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アガベチタノタ ブラックアンドブルーの育て方、育成方法、成長速度など(BB,ブラック&ブルー)

黒い鋸歯に青い葉が特徴のアガベ チタノタ ブラックアンドブルー

ボール状に育つことからブルーボールとも呼ばれる魅力的な品種です。

最近では値段も落ち着き、園芸店でも購入できたりメルカリやヤフオクなどで安価に取引されています。

初心者の方にもおすすめのチタノタですが多少癖がありますので、本記事では育て方、成長速度の紹介をしていきます。

目次

基本情報

学名

Agave titanota ‘Black&Blue’

耐寒性

-4℃ ※5℃以下で室内に取り込み推奨 地植不向き

水やり

用度が乾いたらたっぷりと

推奨光量

7~10万lux 8時間照射目途

病害虫

アザミウマ、葉ダニ、カイガラムシ、炭疽病など

育て方(管理方法)

 我が家では管理方法は以下の通りです。

環境

室内 サーキュレーター24時間稼働

温度

夏季 ~38℃ 冬季 ~8℃

光源

ヘリオスグリーンLED 照射距離葉先より20㎝

光量

~13万lux(DegitalLuxMeter参照) 約12時間照射

 ブラックアンドブルーは室内外問わず育成できますが、形を綺麗に作りたい場合や維持したい場合は室内での管理をオススメします。
野外で管理する場合は直射日光を十分に当て、潅水頻度を少なめに管理しましょう。

 癖があるといわれるブラックアンドブルーですが、まずボール状に育てるのが難しいです。
また、形も崩れやすく対策としては光量を他のアガベより強めに照射するようにしましょう。
トリコーム(白いワックスのようなもの)が乗ったアガベ全般ですがその他のアガベと比べると、
形を作るにはより多くの光量を必要とする感覚があります。

 また、ブラックアンドブルーは殺虫殺菌剤ベニカの使用で薬害がでることがあります。
アザミウマの駆逐には大変優秀なベニカですがブラックアンドブルー筆頭にブルー系で薬害がでる事例があります。
注意しましょう。



 ヘリオスグリーンLED、HASU38で問題なく管理できます。

最近植物育成用LEDも下記の通り、中古で出品されるようになってきました。

中古での購入の場合は製品寿命がありますので使用期間を確認するようにしましょう。

▲ヘリオスグリーンLEDの紹介はこちら

用土

 基本的には水はけが良い用土であれば問題なく育成できます。

赤玉、ひゅうが土メインで配合していますが用土の詳しい説明は別記事で解説します。

施肥は緩効性肥料でマグァンプK大粒、液肥でハイポネックスを与えています。


成長記録(1年間の成長)子株~

2022年11月29日

メルカリにて子株を購入 → 1週間で発根 →植え付け

2023年1月15日

ブラックアンドブルーの特徴 黒い鋸歯と青い葉が顕著になってきました

2023年2月1日

葉が短葉になってきてました

2023年4月9日 特徴が出始める

この頃にはボール状になってきており、維持しつつあとは葉数を増やすだけの状態です

2023年9月27日

形は維持しつつ葉数が増えてブラックアンドブルーらしい禍々しい形になりました

2023年12月25日

約1年と少しでブラックアンドブルーらしい理想的な形に成長しました

植え付けは一度も行っておらず鉢はプレステラ105深鉢になります


▲プレステラの紹介はこちらから

2024年4月28日

購入方法

園芸店で購入するかメルカリやヤフオクなどで購入になると思います。

形を綺麗に作りたいのであればメルカリ等で天芽の購入をおすすめします。

天芽とは同切りしたアガベの同切り面から出てきた子株のことです。

葉の特徴を継承するため、小さいながらに特徴がでており発根はさせにくいもののコンパクトに形を整えて作るにには向いています。

楽天にもある程度良いサイズの株が出ております。是非チェックしてみてください。


▲発根管理の仕方はこちらから

まとめ

今回はチタノタブラックアンドブルーについて紹介しました。

色、形、適度な育成難易度で大変魅力的な園芸品種になります。

押さえておくポイントは、、、

・光量は強めに(~13万lux)

・風を動かす

・形を作るには室内推奨

・薬害に注意

忘備録かねてブログを運営しております。少しでも参考になれれば幸いです。

質問、問い合わせ等ありましたらInstagramからお願いいたします。


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