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【アガベチタノタ】ナンバーワン錦の特徴、育て方、成長速度など(NO.1錦)

薄い覆輪斑に幅広の葉が特徴のアガベチタノタナンバーワン錦(No.1錦)

国内に古くからある魅力的な品種です。

No.1錦は、国内に古くからあるSP.NO.1や農大 NO.1とは鋸歯の特徴が異なりますので単純にそれらの斑入りというわけではなくチタノタがNo.1と呼ばれていたころの斑入り個体に付けられた園芸品種名だと考えております。

初心者の方にもおすすめの手に入れやすいチタノタですが癖がありますので、本記事で育て方、成長速度の紹介をしていきます。

目次

基本情報

学名

Agave titanota 

耐寒性

-4℃ ※5℃以下で室内に取り込み推奨 地植不向き

水やり

用度が乾いたらたっぷりと

推奨光量

7~10万lux 8時間照射目途

病害虫

アザミウマ、葉ダニ、カイガラムシ、炭疽病など

No.1錦は、国内に古くからあるSP.NO.1や農大 NO.1とは鋸歯の特徴が異なりますので単純にそれらの斑入りというわけではなくチタノタがNo.1と呼ばれていたころの斑入り個体に付けられた園芸品種名だと考えております。

No.1に関しては別記事で触れる予定です。

育て方(管理方法) 注意点

 我が家では管理方法は以下の通りです。

環境

室内 サーキュレーター24時間稼働

温度

夏季 ~38℃ 冬季 8℃~

光源

HASU38 spec9 照射距離葉先より20㎝

光量

~10万lux(DegitalLuxMeter参照) 約12時間照射

管理の注意点ですが、ナンバーワン錦の葉に入る薄い覆輪がとても傷みやすく、その痛みが葉全体に広がります。ネットでナンバーワン錦を検索するとわかると思いますが、傷んだ下葉が目立つ株が多いです。

故に枯れた下葉に水がたまり炭疽病を患ったり、虫が発生しやすくなります。

管理の際は、水はけの良い用土に植え込みサーキュレーターなどで蒸れないように対策すると良いと思います。

特に野外管理の場合は梅雨の時期など雨に当てない工夫が必要かと思います。

▲我が家で管理のチタノタ覆輪 ナンバーワン錦ではないですが覆輪部分から傷んでいきます

▲こちらもナンバーワン錦ではないですがチタノタ覆輪 炭疽病の症状も出ています

我が家ではLEDライトで管理していますが、葉焼けもしやすい印象がありますので他のチタノタよりは弱光で管理しています。

また、定期的に株元をチェックしましょう。カイガラムシにも要注意です。



ヘリオスグリーンLED、HASU38で問題なく管理できます。

最近植物育成用LEDも下記の通り、中古で出品されるようになってきました。

中古での購入の場合は製品寿命がありますので使用期間を確認するようにしましょう。

用土

基本的には水はけが良い用土をおすすめします。

赤玉、ひゅうが土メインで配合していますが若干ひゅうが土を多めに配合し蒸れないようにしています。

施肥は緩効性肥料でマグァンプK大粒、液肥でハイポネックスを与えています。


成長記録(1年間の成長)

2022年11月29日

趣味家の方から譲ってもらったもの

2023年5月5日

鋸歯がいかつく、葉数も増えてきました

2024年1月9日

すっかり大人の顔つきになりました

伸びる印象があるナンバーワン錦ですが環境を整えるとそれなりにかっこよく育つことがわかります

植え付けは一度も行っておらず鉢はプレステラ105深鉢になります


購入方法

園芸店で購入するかメルカリやヤフオクなどで購入になると思います。

偽物が出回っている情報もほとんど無いので安価に出品されているメルカリなどで子株を購入するのが良いかと思います。

まとめ

今回はチタノタナンバーワン錦について紹介しました。

国内に古くからあり、海外のネームドにも劣らない魅力のある園芸品種です。

押さえておくポイントは、、、

・蒸れさせない

・風を動かす

・形を作るには室内推奨

忘備録かねてブログを運営しております。少しでも参考になれれば幸いです。

質問、問い合わせ等ありましたらInstagramからお願いいたします。

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